砺波市出身で吹田市に在住の高山三郎さんには近畿富山県人会の常任幹事を務めながら、仕事の合間にふるさと砺波のチューリップ球根を吹田市の幼稚園·保育所や小学校に寄贈したり、学童への太鼓演武指導などをされてきていますが、加えて、3年前の吹田市産業フェアにはブースを設置して富山の食材(大門素麺·氷見うどん·白エビご飯の素など)を紹介·販売する企画をはじめられました。産業フェアでの物品販売はこのコロナ禍で2年間中断されていましたが、令和4年は6月の4·5日の両日販売品を拡大してブース参加される予定です。
この産業祭フェアが吹田市の主催であるところから吹田市長を表敬訪問して、よろしくお願いする機会が待たれておりましたところ、3月8日(火)15時半から実現することとなり、金山会長、高山三郎さんほか関係者が市庁舎4階の市長室に伺いました。
後藤圭二市長には、ご自身の母君が富山の出身ということで笑顔で迎えてくださいました。お聞きしますと、何と、北陸電力㈱の設立を主張·実現した初代社長の山田昌作氏が母方のお祖母様の兄上にあたられるということで、幼いころより「ます寿司」、「月世界」「熊の胆」など、われわれ富山県人にとってはなじみも食品など接してきた思い出をお話になられました。そこまでお話が進みますと、なやら言いようのない県人会的雰囲気が出来上がり、有峰ダム訪問や富山の寿司屋さんなどの話題でなごやかな懇談が続き、予定の時間をオーバーしてしまいました。最後に記念撮影して辞した次第です。後藤市長にはお忙しいところ機会を作っていただいたこと、深謝申し上げます。
なお、この6月の吹田市産業フェアのブースでは3年前に要望の強かった「ます寿司」を加えての販売が予定されています。