明治26年近畿富山県人会創立。富山で生まれたことを喜び、富山を思うことによって努力精進することの勇気を高めるという共通の価値観で結ばれた仲間・同志の集まりです。
明治26年以前、何人かの県人が集まっては、酒を酌み交わしたり、大阪で歯を食いしばって働くことの辛さや悲しさをお国言葉で話し合ったりしながら、いつかは故郷に錦を飾る日を夢見て、それを喜び、慰めとして励んでおられたことでしょう。富山駅から大阪へ出てこられるようになったのは明治31年ごろですから、富山に帰ろうにもなかなか帰れなかった時代です。
こういう集まりがだんだん強固になって、明治26年に正式に「近畿富山県人会」が出来上がり、結成以来会員相互の固い結束のもと、活発な活動を展開しています。
ご 挨 拶
近畿富山県人会会長
古城紀雄
昨年11月10日に、184回目になります近畿富山県人会総会·懇親会を開催しましたところ、近畿各地から多数の同郷のみなさんがご出席くださり、また、ふるさと富山から新田八朗知事、山本徹県議会議長をはじめとして、県内市町村長、市町村議会議長の方々にお越しいただき、心よりお礼申し上げます。殊に、新田知事におかれましては、圧倒的な勝利を収められた2期目の選挙の直後でお疲れの中参加してくださいました。新田知事には引き続き富山県、北陸そして日本の将来の発展に大きく貢献されることとなり、まことに喜ばしい限りでございます。心よりのお祝いを申し上げ、今後ともよろしくお願い申し上げます。
世界に目を向けますと、依然としてウクライナ問題やハマスとイスラエルの対立問題など憂うべき事態が進行していますし、アメリカンファーストと言い切るトランプ大統領を相手とした「日米関係」や、まだ安定状態とは言えない「国内政局」の動向が気になります。しかし、こんな時期だからこそ、ともども身近で前向きな協働が求められていると信ずるところでございます。
さて、昨年の出来事を想い起こしますと、まずは元旦の夕刻の能登半島地震があります。被災された方々にお見舞い申し上げますとともに、同時に、30年前の「阪神淡路大震災」の折に、ふるさと富山の皆さんからのいただいた「暖かい心からの支援義援」がとても有難かったことを昨日のように思い起こすことでございます。
130年余りに歴史を重ねております近畿富山県人会とふるさと富山県は、言ってみれば遠距離恋愛中の恋人同士のような関係だと思います。常にそして理屈抜きで、ただただお互いの幸せ·活躍·発展を信じ願っていることでございます。戦前の京阪神大風水害の折や新湊の大火など、その折々にお互い精一杯の義援活動がなされたと記録されております。我々県人会としても精一杯の義援金でもって能登半島地震災害からの早期復興を念じさせていただきました。なお、この醵金にご協力くださいました方々にお礼申し上げる次第でございます。
さて、今年は巳年。ある程度成長すると大きく脱皮して次の成長段階に移るといわれております。我々も、地道に間断ない研鑽を続け、ある段階でしっかりと脱皮して次のステージへ移ってまた努力を続ける、という富山県人らしい生き方をこの巳年で確認したいものと念じております。
最後になりますが、近畿に出てもまいりましてからのそれぞれの人生は、必ずしもいつも順風満帆の日ではなく、ともども励まし合って苦境を乗り越え、絆を深めながら今日を迎えているかと思います。今までの健闘と頑張りをお互いに肩をたたいて称えながら、「とやま令和会」や「各種同好会活動」に集い、こころ楽しいひとときを過ごしたいと思います。
■歴代会長
初代会長:荒井健次郎〔メリヤス・綿布商〕
第2代会長:黒田善太郎〔コクヨ(株)会長〕
第3代会長:大谷竹次郎〔大谷鉄鋼所・昭和電極社長〕
第4代会長:朝倉外治〔朝倉商事(株)社長・エールック縫製(株)社長〕
第5代会長:大谷一雄〔住友化学工業(株)社長〕
第6代会長:村中重造〔村中医療器(株)代表取締役〕
第7代会長:黒田暲之助〔コクヨ(株)社長〕
第8代会長:高畑敬一〔特定非営利活動法人 ニッポン・アクティブライフ・クラブ(NALC)会長〕
第9代会長:後藤洋治〔関西電力(株)副社長〕
第10代会長:金山隆興〔(株)金山工務店会長〕
■役員
名誉顧問:新田八朗(富山県知事)
顧問:後藤洋治(入善町出身)
顧問:金山隆興(魚津市出身)
会長:古城紀雄(射水市出身)
副会長:石田千治(氷見市出身)
副会長:岡佐智子(高岡市出身)
副会長:置田文夫(南砺市出身)
副会長:千先久矩(滑川市出身)
副会長:高山三郎(砺波市出身)
副会長:豊田久美子(入善町出身)
参与:愛場隆彬(朝日町出身)
参与:石丸正運(砺波市出身)
参与:置田正之(南砺市出身)
参与:根来正男(南砺市出身)
参与:野村定昭(高岡市出身)
参与:本間禮三(富山市出身)
参与:山本孝則(氷見市出身)
参与:吉田怜子(小矢部市出身)
幹事長:山﨑清孝(南砺市出身)
副幹事長:浅野信之(富山市出身)
副幹事長:石田賢二(富山市出身)
副幹事長:角尾ノリ子(高岡市出身)
副幹事長:片山康子(南砺市出身)
副幹事長:川平貢永(魚津市出身)
副幹事長:近堂 収(滑川市出身)
副幹事長:酒井京子(射水市出身)
副幹事長:永井涼子(富山市出身)
副幹事長:野口晴彦(砺波市出身)
副幹事長:濱元英徳(氷見市出身)
副幹事長:不破清徳(朝日町出身)
副幹事長:増山良子(滑川市出身)
会計幹事:脇田 実(小矢部市出身)
監査幹事:中村幸雄(南砺市出身)
■会員数
約3,000人(2017年4月現在)
■会則
第1条 | 本会は近畿富山県人会と称する |
第2条 | 本会は近畿に在住する富山県(以下県と略称)出身者及びその縁故者を以って組織する。 |
第3条 | 本会の事務所を大阪市西区靱本町一丁目9番15号、財団法人近畿富山会館に置く。 |
第4条 | 本会の目的は会員相互の親睦向上を計ると共に県との接触を親密にし県の繁栄に寄与するにある。 |
第5条 | 会員間の交流並びに商取引等は絶対信義誠実を旨とすべきものとする。 |
第6条 | 本会はその目的を達成するため事業を行う。 (1)講演会、親睦会、趣味の会、郷土訪問、墓参会等の開催 (2)県物産及び観光の宣伝、斡旋 (3)学校卒業期に於ける県の学生就職紹介 (4)その他県の産業、文化発展に協力 |
第7条 | 入会希望者は住所、勤務先、職業、電話、出身地を明示し、本会事務局に申し込むものとする。 会員の住所その他に異動が生じた時には速やかに事務局に通知する。 |
第8条 | 本会に下記の役員を置く。 会長1名 副会長若干名 幹事長1名 副幹事長若干名 常任幹事若干名 顧問若干名 相談役若干名 参与若干名 会長、副会長、幹事長、副幹事長、及び常任幹事は総会に於いて選出する。 顧問、相談役、及び参与は会長が委嘱する。常任幹事の中から互選により会計担当、監査、担当、各々2名を選出する。 |
第9条 | 役員の任期は会長、副会長、幹事長、副幹事長、及び常任幹事は2年間とする。 副会長は会長を補佐し、会長事故あるときは、その互選する順位に従ってその職務を代行する。 会長以外の役員に欠員を生じ、その補充を要するときは常任幹事会に於いて選出する。 |
第10条 | 会長は、本会を代表して会務を総括する。本会の日常会務は、幹事長が取り計らい、副幹事長が補佐して立案提案をし、会長の承認を得て執り行う。重要案件又総会に上程すべき議案の事前審議は常任幹事会の決議を要する。 |
第11条 | 本会は年に1回以上総会を開く。 特に必要あるときは臨時総会を開くことがある。 (1)会務の報告 (2)役員の選挙 (3)会則の変更 (4)その他特に重大なる事項 |
第12条 | 常任幹事会は、常任幹事の外、会長、副会長、幹事長、副幹事長、顧問、相談役及び参与を以って構成する。 |
第13条 | 会議の決議はすべて出席者の過半数の承認がなければ成立しない。 |
第14条 | 本則に規定せざる事項は常任幹事会に於いて決定する。 |
第15条 | 本会の会費は、会費、寄付金、その他をもって当てる。 |
第16条 | 会計年度は、毎年6月1日に始まり、翌年5月31日に終わる。 本会の会計は、会計担当常任理事が取り扱い、会計監査担当常任理事が監査し、常任幹事会の承認を以って総会に報告承認を求めるものとする。 |
附則この会則は平成30年10月21日よりこれを施行する
平成25年10月20日 第16条 会計年度期間 改訂
平成30年10月21日 改訂