第181回近畿富山県人会総会が10月20日、神戸市中央区のANAクラウンプラザホテル神戸で開かれ、会員ら約350人が懇親を深めた。 
 金山会長が「古里の発展に寄与するためにも、もっと会員の層を厚くし、長く活動できる礎を築いていこう」とあいさつ。山崎康至副知事、中川忠昭県議会議長、上田昌孝滑川市長が祝辞を述べた。
 懇親会は石田千治常任幹事の「ふるさとの空」独唱でスタート。富山市出身で元宝塚歌劇団トップスターの剣幸さんがトークショーを行い、中川春男副会長の発声で乾杯した。参加者は地酒を味わい、上市町出身の民謡歌手、寺崎美幸さんのショーや近畿富山県人会おわら教室メンバーによる踊りを楽しんだ。県産品や宿泊券が当たる「きときと倶楽部」会員によるお楽しみ抽選会もあり、大変盛り上がった。最後に金山会長と夏野修砺波市長がエールを交換し、置田文夫副会長のあいさつで閉会した。
 会場には各市町村の観光ポスターやPRコーナー、朝乃山関や八村塁選手などの活躍を北日本新聞の記事で紹介するブースも設けられた。