近畿富山県人会総会第180回記念大会が10月21日、大阪市中央区のホテルニューオータニ大阪で開かれ、会員ら約450人が節目を祝った。
金山会長が「20ある地域会同士が絆を深め、県人会全体を一層活性化していきたい。会員一人一人が観光大使となってふるさと富山の魅力を伝えていこう」とあいさつ。石井隆一知事が「県人会結成以来、深い郷土愛によってふるさとに貢献していただいていることに心からお礼を申し上げたい」と話し、山本徹県議会副議長や市町村長を代表して森雅志富山市長が祝辞を述べた。
懇親会は関西経済同友会代表幹事でコクヨ会長の黒田章裕さんの発声で乾杯。近畿たいら会の会員らが麦屋節やこきりこ節、獅子舞を披露した。近畿富山県人会おわら教室のメンバーを中心とした越中おわら節の輪踊りの後、県産品や宿泊券が当たる抽選会などを楽しんだ。金山会長と石井知事が万歳三唱でエールを交換し、中川春男副会長のあいさつで閉会した。